【マイナビ利用事例】採用活動の負担が大幅に減少!有望な人材獲得にもマイナビが貢献
新家さん:1つ目の課題は、エントリー数の少なさです。就職情報サイトを利用する前は、当社のホームページなどで募集をかけていたのですが、集まってくる学生は毎年100名前後しかいませんでした。2つ目に、当時はエクセルで応募者を管理するなど、非効率な作業が多かったことです。
杉岡さん:たとえば、説明会や面接の日程連絡は、一人ひとりの学生にメールや電話で伝えていましたから、採用活動が始まると総務部全員が総出で対応に追われていたのです。それに、日時もこちらから一方的に指定していたため、スケジュールの変更も頻繁に起きていましたし、当日キャンセルの学生が多いという課題もありました。
新家さん:これらの課題を解決する目的で、2019年卒ではマイナビとは違う媒体ですが、就職情報サイトの導入に踏み切りました。初めてのサイト利用でしたから、導入当初は便利なものだと思っていたのですが、私たちがその機能を十分に使いこなせなかったこともあり、学生の管理方法は以前とあまり変わらなかったのです。エントリー数はなんとか増えたのですが、その分、管理にかかる時間も増え、現場はますます大変になりました。
新家さん: 2020年新卒では、自社サイトで募集していたときと比べて10倍以上のエントリーがあり、予想以上の結果に満足しています。その一方で、応募者管理の負担は大きく減りましたね。説明会や面接は学生が都合のいい日時を選べるように定員制の予約方式にしたところ、こちらから連絡する手間も省け、学生からの問い合わせも減りました。仮に前年のマンパワーを100とすれば、今年は40くらいまで省力化できたと感じています。
杉岡さん:説明会や面接の当日キャンセルが激減したのも、うれしい効果です。以前は、面接予定者の半分が当日キャンセルすることもありましたが、マイナビは学生側のキャンセルに対するルールが徹底されているのか、参加率は大きく改善されました。当社は説明会に参加した学生じゃないと一次選考に進めない採用フローのため、より多くの学生に接触できるしくみが整ったことで、とても満足しています。
新家さん:2022年卒からは、インターンシップの実施を検討しています。実は数年前まで、私はインターンシップに反対の立場でした。参加者を採用活動で優遇することにならないかと危惧したからです。ただ、インターンシップの本質を理解した今は、当社で働く雰囲気を広く知ってもらう機会ですから、ぜひやってみたい。有望な人材が集まるマイナビを導入した今こそ、インターンシップを始めるチャンスととらえ、当社らしいプログラムを現在計画しているところです。
杉岡さん:省力化できたものの、依然としてマンパワー不足の課題はあります。そのため、担当営業から提案されている追加コンテンツの作り込みや、スカウトなどの機能を十分に生かし切れていない部分もあります。
人事グループとしては、採用活動を含め業務全体の効率化を進めていきながら、時間を確保できたところで活用の幅を広げていきたいと考えています。
- 人材採用・育成 更新日:2020/03/16
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