【マイナビ利用事例】はじめての新卒採用―手厚いサポートでノウハウ不足をカバー
本多さん:説明会ですね。当社の場合、説明会に来る学生は毎回数人ですから、密に開催できる形式を考えていました。そこで担当営業から「食事しながら説明会をやってみては?」という提案をいただき、それは面白いとすぐ取り入れました。
石田さん:説明会に来る学生には、カプリチョーザで食事をしたことがない人もいます。そうした人に当社を理解していただくには、言葉で説明するよりも、実際の店舗で提供している料理を食べてもらったほうが理解度は深まります。参加した学生もリラックスした雰囲気で、質疑応答も活発でしたので、すごく良い施策でした。
本多さん:その説明会が、一次面接も兼ねていました。学生との距離も縮まっているので本音を聞き出しやすかったですし、内定までの時間短縮にもつながりました。人事部門のマンパワーを考えても、効率よく進められる最適な手法だったと感じています。
その後も、内定を出すタイミングや、内定者と定期的に食事をするといったフォローなども、担当営業から逐一アドバイスをいただきながら進めていきました。私たちもいろいろな業務をこなしながらの活動でしたから、「あの件はどうなっていますか?」と、こまめに連絡をくださり、あたかも当社の人事スタッフのように動いていただいた点には、とても感謝しています。
―貴社はマイナビ主催の人事部門向けセミナーも、ご参加いただいています。
石田さん:「はじめての外国人材採用セミナー」に参加させていただきました。当社の説明会には外国人留学生も多く、また内定者にも外国人がいます。私たちも勉強する必要があると思ってセミナーに足を運んだのですが、本当に役立つ情報ばかりで参加して良かったです。
特に就労ビザについては、たいへん参考になりました。当社には外国人の中途社員もいますが、新卒だと勝手が違う部分もあり、はじめて知る内容が多かったですね。就労ビザの申請にあたり社内で準備することや必要なことなど基本的な内容から学べ、内定者のフォローや今後の採用活動に生かせるものでした。
本多さん:目下の課題は、新卒社員をどのように育てていくかという点です。まずは現場でキッチンやホールの経験をしてもらいながら、一人ひとりの長所を見つけ出し、その長所をどの事業に生かし、どうやって伸ばしていくか、という点から見極めていきたいと考えています。
石田さん:本部としても現場に任せきりにならないよう、新卒社員をしっかりサポートしていく必要があります。新卒社員に対する研修ノウハウなどがまだ確立していないため、今後もマイナビに相談させていただくこともあるかと思いますので、サポートいただけると助かります。
本多さん:そうして新卒の一期生となる人たちが成長できる道筋を確立できれば、次の新卒採用にもつなげられます。その際も、マイナビにはぜひ協力いただきたいですね。
- 人材採用・育成 更新日:2020/02/04
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