新しい取り組みを成功に導くために人事部は何をすべきか?
多くの人事施策を「従業員のために」考えることが多いのではないでしょうか。「従業員のために」と考えること一見良いように思うかもしれません。しかしながら、従業員に対して上から目線になるだけでなく、自分たち人事部門が今できることを前提に考えてしまい、結果的に本当に自社に合った導入の弊害になります。 では、本当に効果ある施策にするにはどう考えればよいのでしょうか。
「従業員のために」ではなく「従業員の立場で」考えることが大切です。「従業員の立場で」考えるためには自らその施策の実行者になることです。そのためにまずは人事部門で試行し、「従業員の立場」と同じ目線を持ちましょう。本当に何が必要か、ネガティブな感情になることはないか、などを「従業員の立場で」理解できるようになり、結果として、より効果的なブラッシュアップを考えることが可能になります。
- 労務・制度 更新日:2020/07/22
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