経営と人材をつなげるビジネスメディア

MENU CLOSE

構造化面接こうぞうかめんせつ

構造化面接とは、質問項目や評価基準を事前に設定して手順に即して面接を進める面接手法
である。臨床心理学のアプローチの一つとしても知られている。

この面接手法には、どの面接官においても統一した基準で評価する事で、選考・採用のミスマッチを防ぐ事ができたり、面接時間を短縮することができるというメリットがある。
一方で、決まった手順で同じ質問を行うため、機械的な印象を与えてしまうだけでなく、応募者の新たな一面・能力を引き出しにくいというデメリットもある。

構造化面接に置いて重要なこととしては、過去の行動にフォーカスした「行動面接」と、仮説に基づいた「状況面接」2つを組み合わせて質問をする事が挙げられる。これまでの経験
を述べてもらい、さらに架空の状況や出来事に対する対応方法を尋ねることで、応募者の能力・人柄や個性・本質を見極めることが可能になってくるのである。

更新日:2024/07/04

すべての用語を見る