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ポテンシャル採用ぽてんしゃるさいよう

ポテンシャル採用とは、主に新卒や第二新卒といった若い求職者の潜在能力を評価する採用手法である。中途採用においても導入されている手法であり、業界や職種未経験の求職者が採用されるケースも多くある。


労働人口の減少に伴い人材の確保が難しくなるなか、未経験でありながらも素質のある若者を対象にするポテンシャル採用は、自社にマッチする優秀な人材を採用するための効果的な手段だといえる。
この採用手法には、社会人としての基本的なスキルを持った若手社員を多く採用することで世代の交代を進められるという利点がある。その一方で、業務を遂行できるようになるための教育コストがかかるなどのデメリットもある。
活躍人材になってもらうためにも、教育体制や長期的なキャリアパスをしっかり整えておくことが採用を行う上で重要だといえるだろう。

入社後すぐに戦力になるかどうかではなく、長期的に見てどのくらい力を発揮してくれそうかどうかを見極める必要があるため、自社が求めるポテンシャルを明確に定義することも大切である。

更新日:2024/07/04

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