集集団面接とは、求職者複数名と同時に面接を行う方式のことであり、「グループ面接」とも言われる。
個別面接と違う点は、他の求職者の前で受け答えをする点である。一般的には、同じ質問を求職者に一人ひとりに聞いていくケースと、ひとりの求職者とある程度の時間やり取りし、終わり次第、次の人とのやり取りに移るケースがある。
集団面接の目的は、面接でのやり取りを通して、個人の人柄やマナー、コミュニケーションスキル、志望度や今後の伸びしろなどを評価するためである。
また面接者数が多い場合、個別面接では対応しきれる数に限界があるため、まずはスクリーニングとして集団面接を行うケースもある。
集団面接はテーマや役割が決まっていないので、元からテーマがあって進行役やルールなどを求職者に決めさせるグループディスカッションとは異なるものである。