経営と人材をつなげるビジネスメディア

MENU CLOSE

マイナビ 2023年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況

/doc/doc_file/file/gakusei_722x306_03_syusyoku-monitor.png 7

新卒学生向け就職サイト「マイナビ」の運営をはじめ、各種就職・転職情報サービスを行う株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2023年卒の大学生・大学院生を対象に「マイナビ学生就職モニター調査」を2022年2月から2022年8月まで実施する。月ごとの学生の就職活動準備や活動状況などに関する調査の結果を2023年3月から2023年9月まで毎月発表。今回は「マイナビ 2023年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況」の調査結果を発表する。

研究所見学・工場見学は一部がWEBでの実施に移行
23年卒の理系の活動状況を振り返ると、「企業の研究所・工場などを見学した」はピーク時の2月で学部生が17.8%、院生が26.5%という割合で、多くの学生が研究所・工場見学を行っていた2年前(21年卒)の2月(学部生 41.0%、院生 60.3%)には大きく及ばなかった。「WEBを使った研究所見学・工場見学に参加した」はピーク時の3月で学部生が19.2%、院生が25.5%で、一部はWEBでの実施に移行していたようだ。

ジョブマッチングや研究概要書の提出は主に理系院生の選考で実施
「就職に関して教授に相談した」割合は学部生、院生とも2月がピークだったが、前年よりやや低い割合で推移した。「ジョブマッチング」や「研究概要書・研究概要レポートの提出」は院生のほうが学部生よりかなり割合が高く、院生の活動のピークはいずれも3月だった。「企業の採用選考を受けた」割合のピークは学部生、院生とも3月で、院生のほうが早い段階でより高い割合になったが、その後は院生のほうが割合が下がるペースが早く、活動を終えるペースがやや早かったようだ。

理系学部生が「大学院への進学(修士課程)を目指すことに決めた」割合はピークの5月で9.7%
就活を視野に入れてモニターに応募した理系学部生が「大学院への進学(修士課程)を目指すことに決めた」割合は2月の段階で8.4%と前年より高かった。いったん3月に下がったが、そこから5月にかけて増加し、ピークの5月は9.7%と1割近くにまで上がった。前年5月は8.3%で、それよりやや高い水準となっている。理系院生が「大学院への進学(博士課程)を目指すことに決めた」割合はピークが2月の3.7%で、そこから月を追うごとに減少している。

20220830165517

あわせて読みたい記事

s-survey_monitors s-survey_monitors_2307

バックナンバー

s-survey_monitors_2307 subject_students

関連資料

資料はサポネット会員のみダウンロードいただけます。

ダウンロード

お役立ち資料一覧に戻る