マイナビ 2025年卒 学生就職モニター調査 4月の活動状況
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2025年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2025年卒 学生就職モニター調査 4月の活動状況」の結果を発表しました。
4月末時点の内々定保有者のうち、入社予定先を決めている学生は61.9%
今までに内々定を得たことのある学生に内々定を得た社数を聞いたところ、4月末時点で平均2.3社となった。23年卒では2.1社、24年卒では2.2社で、毎年0.1社ずつ増加している。
内々定保有社数の内訳をみると、2社以上内々定を保有する学生の割合は合算で63.0%(対前年3.3pt増)となった。
現段階で入社予定先を決めている割合は2年連続で増加し、25年卒では61.9%となった。
複数内々定を保有している学生で、辞退意思を伝えていない企業がある割合 55.6%と過半数を上回る
4月末に内々定を得た社数が2社以上の学生に、入社意思の低い企業に辞退の意思を伝えたかを聞くと、「まだ伝えていない企業がある(まだ伝えていない+一部の企業のみに伝えた)」という回答が55.6%で過半数を上回った。
どのタイミングで辞退を伝えるか聞くと、「志望度の高い企業の選考結果が出たら」が46.7%と最も高く、就職活動を継続予定の学生が多いようだ。
辞退の意思を伝えていない理由としても 、「志望度の高い企業の選考がまだ終わっていないから」が42.4%と最も多かったが、「全ての選考が終わってから比較検討したいから(37.9%)」「どの企業が良いかまだ迷っているから(22.7%)」「本当にその企業に入社を決めて良いかこれから見極めたいから(20.0%)」など、これから検討したいという考えの学生も多い。また「辞退の連絡をするのが気まずいから(16.9%)」「せっかく内定をもらったのに申し訳ないから(14.5%)」「どのように伝えたらよいかわからないから(10.4%)」など、辞退すること自体への悩みも1割以上の回答があった。
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