マイナビ 2024年卒 学生就職モニター調査 6月の活動状況
24年卒の就活費用累計額は3万934円で前年より減少
6月までにかかった就活費用の累計額は3万934円(前年同月比2,717pt減)で前年同月よりやや下がった。17年卒以降の経年での変化を見ると、24年卒の累計額は前々年(22年卒)の2万4,958円の次に低い金額となっている。
企業から支給された交通費・宿泊費は、理系のほうが文系より平均金額が多く、在住地区別ではその他(関東、東海、関西以外)の金額が多い
就職活動で、応募した企業から内々定を得る前に交通費や宿泊費を支給されたことがある学生の割合は全体の約6割(59.4%)だった。支給されたことがある学生の支給金額合計の平均は3万9,459円、1社あたりの金額の平均は1万5,966円だった。支給金額は(金額合計、1社あたりの金額ともに)学生の在住地区により大きな差があり、関東地区在住の学生の支給金額合計平均が1万9,405円であるのに対し、その他地区(関東、東海、関西以外)在住の学生は6万4,759円で、3倍を超える金額だった。また、文系学生(3万1,003円)と理系学部生(3万2,939円)ではあまり差はなかったが、理系院生(5万3,980円)は他と比べて支給金額が大きかった。
支給されたのは最終面接を受けるときが最も多く、次がインターンシップ・仕事体験に参加するとき
交通費や宿泊費について、内々定前のどのような機会に支給されたか聞いたところ、「最終面接を受けるとき」が71.7%で最も多く、次は「インターンシップ・仕事体験に参加するとき」で45.5%だった。企業が交通費や宿泊費を支給する理由について、企業の新卒採用担当に日常的に接している(接していた)弊社の営業担当や営業経験者に情報収集を依頼したところ、以下のような回答が得られた。
・選考途中の辞退(面接通過者が次の面接に進むのを辞退すること)を防ぐため
・他社(同業・同規模など)が最終面接を受ける学生に交通費を支給しているので
・交通費を支給することで他社との差別化を図るため
・遠方から来社する学生の金銭的負担を軽減するため
・Uターン就職を促進するため(自治体による支援制度が利用できる場合あり)
・長期のインターンシップ(2週間以上など)参加者に対して通勤費として支給するため
・インターンシップ・仕事体験参加のための選考に合格した学生の参加率を上げるため
・学生に対して「わが社が採用したい人材」であることを示すため
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