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マイナビ 2023年卒大学生のライフスタイル調査

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株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2023年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生を対象に実施した、「マイナビ 2023年卒大学生のライフスタイル調査」の結果を発表しました。

共働き志向、男子約6割、女子約4人中3人 結婚を望まない割合は男女とも初めて1割を超える
結婚後の仕事に関しての考えを聞いたところ、「夫婦共働き」を希望する割合は、男子 59.9%(前年比1.0pt増)、女子 74.5%(前年比0.8pt減)だった。男子は16年卒の調査開始以来最も高い割合で、男女差の14.6ptは調査開始以来最も少なくなった。 男子の「主に自分の収入のみで生活するのが望ましい」と女子の「主に相手の収入のみで生活するのが望ましい」を「専業主婦」希望として定義すると、男子 27.6%(前年比4.8pt減)、女子 12.4%(前年比1.7pt減)で、ともに16年卒の調査開始以来最も低い割合だった。特に最近3年間は減少幅が大きく、3年前の20年卒の結果と比べると男子で13.8pt減、女子で8.5pt減となった。女子でこれまでで最も高い割合だった18年卒(25.0%)と比較すると、専業主婦志向が半分以下に減ったことになる。なお、「専業主夫」希望は、男子の「主に相手の収入のみで生活するのが望ましい」が1.8%、女子の「主に自分の収入のみで生活するのが望ましい」が1.6%だった。 また結婚自体に前向きでない「結婚せず自分の収入のみで生活するのが望ましい」を選んだ割合が、男女とも調査開始以来最も高い割合となり、初めて1割を超えた(男子 10.6%、女子 11.6%)。

「育児休業を取って積極的に子育てしたい」男子は7年連続増加 「今のところ子供は欲しくない」が調査開始以来最高
子育てについての考えを聞いたところ、「育児休業を取って積極的に子育てしたい」と回答した割合は、男子は59.9%(前年比3.4pt増)、女子は68.0%(前年比1.9pt減)だった。男子で7年連続の増加となり、14年卒の調査開始以来の最高値を4年連続で更新した。一方、女子は2年連続の減少となった。 女子の「子供ができたら仕事をやめて子育てに専念したい」は5.2%(前年比1.2pt減)で調査開始以来最低の割合だった。最も割合が高かった18年卒の14.7%と比べると約3分の1に減少している。なお、男子は1.8%(前年比0.5pt増)とわずかだが、調査開始以来最高の割合だった。 また、「今のところあまり子供は欲しくない」の割合は、男子が7.5%(前年比2.0pt増)、女子が14.5%(前年比2.9pt増)で、いずれも調査開始以来最高となった。男女差の7.0ptも調査開始以来最高で、特に女子で「子供は欲しくない」という回答の増加幅が大きい。

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