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オワハラおわはら

オワハラとは「就活終われハラスメント」の略で、内定を出したい学生に就職活動をやめさせて、自社への就職を促す行為である。

学生が自由に職業を選択できなくなってしまうとして問題視されている。
就職活動の早期化・長期化に伴い、他社へ内定者が流れることや、それまでにかけたコストが無駄になるといった不安が要因だと言われている。

オワハラには面接で即断の交渉を迫る方法や、交流を通じて断りにくい関係を作るものなどがあり、強引な手段を用いた場合は違法となる可能性もある。また、強要事実の拡散による企業ブランドの毀損やモチベーションの低下など、法的問題以外のリスクも存在する。こうした問題を解決するには、企業全体でオワハラのリスクを認識することや、採用担当者にかかる内定辞退のプレッシャーを排除する体制を作ることなどが重要である。

更新日:2024/07/04

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