パーソナルスキル()
パーソナルスキルとは、個人が人生経験やキャリアから身につけた能力や行動、態度に関する人間的側面のスキルのことである。
情報処理推進機構(IPA)のキャリア基準によると、パーソナルスキルは話す・聞く・書くなどの「コミュニケーション」、質問・調査・主張などの「ネゴシエーション」、能力開発・時間管理・動機付けなどの「リーダーシップ」、着想や発想・問題発見と分析・論理的思考などの「問題解決」の4つに分けられる。
パーソナルスキルを高めるためには、日常生活の中で常に自分の得意なことや苦手なこと、改善すべき点を意識することが必要になる。これにより、今の自分に必要なスキルを客観的に把握することができる。また、社内にパーソナルスキルが高い人がいる場合、その人をロールモデルに設定し、直接話を聞いたり行動を模倣したりすることも有効だ。そのほか、プロが行っているトレーニングや研修を受けるという選択肢もある。
更新日:2024/07/04