中途採用の準備|プロカメラマン直伝!初心者でも「採用につながる写真」を今すぐ撮れる3つのコツ
「予算が足りないから、プロカメラマンには依頼できないな。仕方ない、自分たちで求人ページの写真を撮るしかないか……」
慣れない手つきで撮影してみたはいいものの、やっぱり仕上がりはイマイチ。求人ページに掲載してみても、なんだかパッとしない……。
あなたも、そんな経験があるのではないでしょうか。採用にそれほど予算を割けない企業にとって、これは根深い問題の1つです。
求人媒体や求人ページに掲載する写真は、企業の印象を左右する重要な要素。しかし、多くの人事担当者は撮影に関しては初心者であるため、どうしてもクオリティの低い写真になってしまいがち。それでは、求職者から見て魅力的なものにはなりません。
でも実は、ちょっとしたコツを覚えるだけで、写真の仕上がりは格段に良くなるんです。今回はそのコツを、求人媒体で数多くの写真を撮影してきたプロカメラマン・小堀将生さんに教えてもらいました。
小堀:マニュアル設定で明るさを調整できればベストなのですが、初心者にとってはハードルが高いと思います。もっと簡単な方法として、オートの撮影のときに「露出補正」を使うことがオススメです。
これは、写真の仕上がりの明るさをプラスもしくはマイナスに補正してくれるものです。この設定をプラスに上げてやることで、写真の仕上がりは劇的に良くなります。
また、先ほどの写真でもそうだったのですが、人物が立っているところを撮影する際、「顔を写真の中心に持って来てしまう」というのも、よくある失敗です。その状態で撮影すると、写真の上部に意味のない空白ができてしまいます。
もちろん、空白部分に文字などを記載するならばいいのですが、そうでない場合にはバランスの悪い写真になってしまいます。これらの点を改善し、撮影し直した写真がこちらです。
- 人材採用・育成 更新日:2017/06/06
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