マイナビアスリートキャリアとUNIVAS、「2024年度 運動部学生の就職に関する意識調査」を発表
就職活動を経験した運動部学生の72.1%が「運動部が就職活動で有利だと思う」と回答した。実際に有利だと思うことについて聞くと、「OB・OGに相談が出来る(51.4%)」が最も多かった。また「部活内で情報共有ができる(46.7%)」、「監督やコーチからの紹介がある(31.3%)」なども上位に入り、部活動内で得たつながりを活かせることが有利だと考えていると見受けられる。
一方で運動部が就職活動に不利だと思うことは「シーズンと就職活動が被る(45.3%)」が最多となった。「部活動以外に活動をしていない(37.6%)」「説明会やイベントに参加できなかった(23.9%)」が続き、いずれも運動部学生ならではの回答で、就職活動に使える時間が不足していることを不利だと感じているようだ。
一方で運動部が就職活動に不利だと思うことは「シーズンと就職活動が被る(45.3%)」が最多となった。「部活動以外に活動をしていない(37.6%)」「説明会やイベントに参加できなかった(23.9%)」が続き、いずれも運動部学生ならではの回答で、就職活動に使える時間が不足していることを不利だと感じているようだ。
在学中のインターンシップ・仕事体験への参加意欲については、全体では「参加したいと思う(58.8%)」、「どちらともいえない(30.4%)」となり、インターンシップ参加や就職活動準備期間中である大学3年生では「参加したいと思う(65.8%)」であった。インターンシップの参加希望形式については「オンライン(WEB)のみの形式(5.1%)」、「どちらかというとオンライン(WEB)のみの形式(6.6%)」で計11.7%となった。「職場にいく(リアル)のみの形式(15.2%)」、「どちらかというと職場にいく(リアル)のみの形式(25.3%)」で計40.5%でインターンシップの参加はリアル形式の方が高く望まれている結果に。
調査名 | 『運動部学生の就職に関する意識調査』 |
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調査期間 | 2023年9月25日~2023年10月24日 |
調査対象 | 2023年9月時点でUNIVAS加盟大学および加盟競技団体の運動部学生(学年問わず) |
調査方法 | WEB入力フォームによる回収 |
有効回答数 | 2,499名 (内訳:大学1年790名、大学2年731名、大学3年577名、大学4年387名、修士・博士課程8名、短大6名) ※グラフの内訳は端数四捨五入の関係で合計数値と合わない場合があります |
【『マイナビアスリートキャリア』概要】
URL:https://athlete-career.mynavi.jp/
『マイナビアスリートキャリア』はアスリート向けのキャリア支援サービスで、2018年12月にスタート。プロ・アマ・学生問わず全てのアスリートのキャリア形成支援を目的とした講座を企画・運営し、スポーツとビジネスどちらでも活躍が出来るように、競技力および社会人基礎力の向上をサポートしています。また就労支援としてアスリートと企業をマッチングする職業紹介サービスも提供しています。 さらに、大学スポーツ協会(UNIVAS)とトップパートナー契約を締結し、運動部学生のキャリア形成をサポート。社会から求められる「卓越性を有する人材」の育成事業や就職活動支援を行っています。
【『UNIVAS』概要】
URL:https://www.univas.jp/
一般社団法人大学スポーツ協会(略称UNIVAS)は、文武両道の奨励の他、大学スポーツ界全体の統括と振興を目的に2019年3月に発足。学修環境の充実、安全・安心して競技に取り組める環境整備と共に、大学スポーツ全体の価値向上にむけて活動しています。
【『マイナビ2025 体育会系ナビ』概要】
URL:https://job.mynavi.jp/conts/2025/tok/taiiku/
概要:『マイナビ2025 体育会系ナビ』は、就職情報サイト『マイナビ2025』内の運動部学生向けの特設ページです。さまざまなかたちで競技と向き合ってきた学生のために、運動部学生を積極的に採用している企業の情報やイベント情報、部活と両立しながらの就活の進め方・選考対策のコツなどのコンテンツを用意しています。
※『マイナビ 体育会系ナビ』はUNIVASの協力のもと運営しています。
- 調査・データ 更新日:2023/12/20
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