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新卒採用フローについて

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1.採用フローとは

2.採用フローの設計準備

< 広報活動とエントリー受付 >
まず、採用活動を行っていることを学生に知ってもらうために、求人票や就職情報サイトなどを通じて広報を行い、エントリー(応募)受付を始めます。当社の学生モニター調査によると、「興味がある・興味が沸いた(36.0%)」「もっと情報がほしい(17.9%)」という気持ちでエントリーしている学生が過半数であることがわかりました(※1)。興味のある企業のホームページに求人情報が掲載してあるかどうかは学生自身でチェックしますので、該当年次の採用活動の有無・企業情報の最新化を定期的に行うようにしましょう。

< 企業理解と学生の意識醸成 >
興味を持っている学生に対しては会社説明会を開催して企業・仕事理解を深める、合同会社説明会に出展して、学生に企業を知ってもらう機会を設けます。社内の協力体制を整えることができる場合は、採用担当者だけでなく、企業のトップや現場社員、そして学生と年齢が近い若手社員に協力してもらうこともおすすめです。採用担当が代弁するのではなく、当事者が直接学生に話したり、接したりすることで仕事の「リアルさ」を伝えられるためです。学生自身がその企業で働く姿やキャリアアップがイメージできることで納得感を得て志望意欲を高め、次のステップとなる選考へと繋げていくことが期待できます。


< 選考と内定者フォロー >
企業が求めている学生を見極めるために必要な選考は、筆記試験や面接など様々あります。選考や面接の回数は多くなれば内定出しまで時間と採用パワーがかかり過ぎてしまい、少なすぎても採用基準を満たしている学生なのかを判断する機会が少なく、ミスマッチを起こしてしまう可能性があります。おおよその目安として、多くの企業は一次選考から内々定の通知までを1ヶ月以上2ヶ月未満で実施しています。内々定を出したあとも、企業理解や仕事理解を深めて入社を迎えてもらうために「内定者フォロー」も重要になってきます。


3.採用フローのパターン例


一般的な採用フローにあわせて実際の採用活動について簡単にご紹介しましたが、ここからは、採用フローの重要フェーズ(エントリー受付から内定出しまで)について3つの形式に分けて例示します。いずれも企業と学生の間でいかにマッチング状態になるかという視点と、限られた採用パワーの中でいかに進行できるかという観点から実施されているパターンです。

 

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