逆境に強い人材を採るには、ストレス耐性ではなく「志」を見よ|ヒアリングの技術
苦しい状況において仕事を完遂できるのは、自分自身の志だけではなく「仲間のため」「会社のため」といった他己的な理由もあります。だからこそ、どんなに大変な業務・業態でも、雰囲気の良い職場や人間関係が良好な会社は離職率が低いものです。これは、多くの方が感覚的に理解できるでしょう。
逆に言えば、社員のマインドが社風にマッチしていれば、その人材はそれだけで「逆境に強い」能力を身につけることができるのです。だからこそ採用面接の場では、会社理念や社風を説明・強調しながら、その内容に共感できるかを求職者に確認してください。
このとき、単純に「◯◯に共感できますか?」というYES/NOで答えられる形式ではなく、「当社は◯◯を何よりも大切にしています。これについてどう思われますか?」といった自由回答形式で聞くようにしましょう。そうした上で、回答を丁寧にヒアリングして掘り下げていきます。
- 人材採用・育成 更新日:2018/11/15
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