25年卒学生の「これまでにインターンシップ・仕事体験に参加したことのある割合」は7月時点で52.0％（対前年比1.9pt減）

2025年卒業予定の大学生・大学院生が7月単月で参加した割合については42.3％（対前年比1.0pt減）【図1】、　7月20日～31日時点でこれまでにインターンシップ・仕事体験に参加したことのある割合は52.0％（対前年比1.9pt減）だった。【図2】

夏季休暇の予定は「インターンシップ・仕事体験への参加」が前年に引き続いて最多で73.3％

夏季休暇の予定を聞いたところ「インターンシップ・仕事体験への参加」が最多で73.3％とだった。また、前年から5.0pt以上増加したのは「趣味（43.1％、対前年比6.1pt増）」「旅行（30.2％、対前年比5.3pt増）」だった。行動制限のない夏、ということもあり、インターンシップ・仕事体験へ参加しつつ、学生らしい活動も予定されているようだ。【図3】　

インターンシップ・仕事体験の選考で聞かれたことは「自身の強みや特長について」が最多

これまでにインターンシップ・仕事体験の選考を受けたことがある人に選考（ES・面接）で聞かれたことを尋ねたところ、「自身の強みや特長について」が最多で82.6％だった。直近3ヵ年で比較すると、大きな傾向は変わらないが、「サークル活動・部活動・ボランティア活動について」「アルバイトについて」の増加が目立った。コロナ禍で行動制限があった際には学生に聞きづらいとされていた質問が25年卒に対しては徐々になされているようだ。【図3】

学生の属性データ＜文理男女別＞