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マイナビ 2021年卒大学生就職意識調査

2020年卒 マイナビ大学生就職意識調査

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区/代表取締役 中川信行)は、1979年卒(1978年調査)以来、大学生の就職意識(大手企業志向、企業選択のポイント、就職希望度など)を調査・発表しております。このたび調査回答数31,007件にて2021年3月大学卒業予定者の調査結果がまとまりましたので、ここに発表させていただきます。

詳細データにつきましては、PDFをダウロードしてご覧ください。

TOPICS

■就職観:2021年卒も「楽しく働きたい」がトップ、「人のためになる仕事をしたい」が3月に増加

就職観は、「楽しく働きたい」が35.8%(前年比2.8pt減)と2021年卒も例年同様トップとなった。「個人の生活と仕事を両立させたい」(24.3%、前年比0.1pt減)、「人のためになる仕事をしたい」(13.7%、前年比1.6pt増)が続く。新型コロナウィルス感染拡大が深刻化した3月をみると「楽しく働きたい」は31.1%と12月~2月の36.9%から5.8pt減少しているのに対し、「人のためになる仕事をしたい」は17.4%で、12月~2月の12.7%に比べ4.7pt増加している。ちなみに前年3月をみると「楽しく働きたい」は38.9%、「人のために働きたい」は12.8%と今年と大きな違いがみられた。新型コロナウイルス感染拡大という社会的な状況が、学生の就職観に例年と違う影響を与えているようにみえる。
国公立私立別でみると、「楽しく働きたい」はどのエリアにおいても国公立より私立の割合が高く、「個人の生活と仕事を両立させたい」や「プライドのもてる仕事がしたい」「社会に貢献したい」では国公立が私立を上回っていた 。

就職観各月推移

12月~2月と3月

就職観:国公立私立別

 

■企業志向:大手企業志向が01年卒以降過去最高の55.1%。関東、関西の国公立では7割が大手志向

前年は売り手市場ながらも高止まり感を見せていた大手企業志向(「絶対に大手がよい」+「自分にやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」の合計)であったが、2021年卒では55.1%(前年比2.4pt増)と、2000年以降この21年の間で最も高い結果となった。中堅・中小志向は41.1%と2.3pt減少している。特に大手企業が多い関東・関西の国公立大学では7割が大手(「絶対に大手がよい」+「自分にやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」)を志望している。

大手企業志向

■企業選択のポイント:「安定している」、「自分のやりたい仕事(職種)ができる」、「給料のよい」がトップ3

企業を選択する場合にどのような企業がよいかを尋ねる設問では、「安定している会社」(38.3%、前年比1.3pt減)が微減ながらも前年に続きトップとなった。男女文理別属性でみると、文系男子41.4%、理系男子43.5%に対し、文系女子32.9%、理系女子32.7%と男女で大きく差が開いた。男子学生のほうがより安定を求める傾向にあるようだ。3位にランクインした「給料のよい会社」(19.8%、前年比0.8pt増)においても、文理ともに男子学生が女子学生を大きく上回る結果となっており、男子は女子よりも「安定」と「収入」を求める傾向が強いようにみえる。一方、「自分のやりたい仕事(仕事)ができる会社」や、「勤務制度、住宅など福利厚生の良い会社」、「働きがいのある会社」では女子で割合が高く、女子はより業務において福利厚生の充実や自己実現可能な働き方を望んでいるようにみえる。

企業選択のポイント

■行きたくない会社:学生が行きたくない会社は「ノルマのきつそうな会社」

行きたくない会社を2つ選択してもらった。最も行きたくない会社に選ばれたのは、前年に続き「ノルマのきつそうな会社」(34.5%、前年比0.2pt減)であった。2位に一昨年までトップを続けていた「暗い雰囲気の会社」(29.5%、前年比1.0pt増)、3位に「休日・休暇が取れない会社」(23.4%、前年比1.5pt減)が入った。「ノルマのきつそうな会社」を文理男女別でみると、文系の割合が高い(文系男子35.8%、理系男子26.8%、文系女子41.2%、理系女子32.5%)。理系より、営業職に就く可能性が高い文系が、よりノルマについて不安を抱いているようだ。一方、「仕事内容が面白くない会社」(19.6%、前年比1.2pt増)や「給料の安い会社」(15.2%、前年比1.0pt増)では、いずれも理系の割合が文系より高い。志望職種別でみると、管理部門と広報・宣伝部門で、「ノルマのきつそうな会社」を挙げた割合が突出して高く4割を超えている。

行きたくない会社(経年)

 

■海外志向:「仕事内容に関わらず海外勤務したい」は、7割近くが「大手企業志向」の学生

海外志向と企業志向をクロス集計したところ、「仕事内容に関わらず海外で勤務したい」と回答した学生の68.2%が、大手企業志向(絶対に大手企業がよい)+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」)の学生であった。
「やりたい仕事があるので海外で勤務したい」、「希望する勤務地なら海外で勤務したい大手志向の学生」においても大手志向の学生が6割を超えており、総じて大手企業志向の学生に海外志向が強いことがわかる。

海外志向×大手志向

 

■志望業種:食品業界が人気

現時点で最も志望している業種をきいたところ、すべての属性において食品業界が上位に挙げられている。特に理系女子では28.7%と志望割合が高い。
理系男子では、「ソフトウエア・情報処理・ネット関連」が13.9%で最も高く、「食品」、「電子・電気・OA機器」、が続く。文系については、志望する業種にはらつきがみられ、調査時点では業種を絞りきれていないようだ。

 

■志望職種:文系の志望職種1位は「営業企画・営業部門」、理系男子1位は「研究・開発部門」、理系女子1位は「商品企画・開発・設計部門」

文理男女別で志望職種の割合をみると、文系男子では43.2%が「営業企画・営業部門」と回答しダントツの1位である。文系女子は、「営業企画・営業部門」が25.4%で1位、「総務・経理・人事などの管理部門」が僅差の22.8%で続いている。文系男子は、入社後配属される可能性が高い営業系の職種に志望職種を絞っているようだ。
理系では、男子が「研究・開発部門」が26.0%で1位なのに対し、女子は「商品企画・開発・設計部門」が25.8%で1位、「研究・開発部門」(23.2%)は2位という結果で男女で傾向が分かれた。

調査概要

調査名 2021年卒マイナビ大学生就職意識調査
実施期間 2019年12月1日~2020年3月20日
(2020年卒は2018年12月1日~2019年3月21日)
調査対象 2021年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生(調査開始時点)
調査方法 WEB入力フォームによる回収
有効回答数 31,007件
内訳 文系 理系 合計(人数/割合)
男子 8,133 37.7% 5,458 57.9% 13,591 43.8%
女子 13,446 62.3% 3,970 42.1% 17,416 56.2%
合計 33,152 - 14,912 - 48,064 -
エリア別 北海道 東北 関東 甲信越 東海 北陸 関西 中国 四国 九州 海外 不明 合計
803 1202 10,139 599 4,200 739 7,452 1,704 559 3,596 13 1 31,007
※現住所エリアが海外の学生の回答については、回答数が少ないため集計結果は発表しませんが、全体の数値には含みます。

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