2017年卒 マイナビ大学生 広報活動開始前の活動調査
新卒学生向け就職サイト「マイナビ」の運営をはじめ、各種就職・転職情報サービスを行う株式会社 マイナビ(本社:東京都千代田区/代表取締役 中川信行)は、このたび2017年卒の大学生・大学院生を対象に、就職活動の準備に関する調査を行いました。
広報活動開始時期の変更に伴い、学生の心境や活動状況の変化を探っています。
また、2015年10月に発表しております「2015年度マイナビ大学生インターンシップ調査」 に引き続き、10月以降のインターンシップに関しても調査を行っていますので是非ご覧下さい。
TOPICS
- ◆ スケジュール改定を「プラスに捉える」学生が増加し、過半数超えに。
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・ 過去2回の時期変更時はマイナスに捉える割合が高かったことを考えると、今回は比較的好意的に受け止めている。
・ プラスに捉える理由のトップは「短期間で就職活動が終わる」
・ マイナスに捉える理由はのトップは「面接・選考の時期が集中・重複する」 - ◆ 6月選考開始を正確に把握していたのは学生全体の6割。
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・ 選考活動開始時期を「6月」と回答した学生は64.0%となった。
・ 実際の選考は「既に広報開始前からスタートしている」が38.3%と、早期の選考開始を認識している。
・ 面接や選考を受ける準備は「(あまり+全く)準備できていないと思う」が76.5%と、準備不足を感じている。 - ◆ インターンシップ参加率6割。参加時期は12月・1月が増加。
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・ インターンシップ参加率は前年比+3.9ptの62.1%と、6割を超えたものの微増に留まった。
・ 平均参加社数も前年調査比+0.1社となる2.7社と、こちらも微増している。
・ 但し、参加社数分布では5社以上が前年比+3.1ptの16.0%となり、一部の学生はより積極的に参加している。
・ 参加時期は12月から1月にかけての参加割合が上昇した。
・ インターンシップの参加期間は「1日」と「1週間以上」が増加し、2分する傾向。
・ 参加した業界は「食品・農林・水産」「銀行・証券」、「ソフトウエア・情報処理・ネット関連」が多い。
・ 参加した企業への印象は「良い方に変化し、その企業で働きたいと思った」が65.9%と高い。 - ◆ インターンシップ以外の活動は少し遅めに進行。
- ・ 早期から活動する層と直前に活動を開始する層に2分され、事前準備に差が開く可能性が高い。