空港の仕事と会社の色を いきいきと表現し、憧れを生んでいく。
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NRTAS 総務部人事課 帯川貴大(採用サイト担当)
本プロジェクトを立ち上げたメイン担当者であり、両サイトの全体監修も担った。現在も、引き続き広報物制作に力を注いでいる。グランドハンドリング部門出身。
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NRTAS 総務部人事課 平野 晴香(採用サイト担当)
帯川さんのサポートととともに、旅客パートをメインで監修。また、サイトの英語版制作においては、全ページの英訳チェックを担当した。旅客サービス部門出身。
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NRTAS 総務部総務課 藤波大祐(コーポレートサイト担当)
対外的表現の調整や機能の検討を中心に、広報として両サイトを監修。近ごろは、地域連携に力をいれた広報も展開している。旅客サービス部門出身。
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NRTAS 総務部総務課 田中里英(コーポレートサイト担当)
本プロジェクトでは、藤波さんとともに表現や機能を担当。NRTASのSNS担当でもあり、その知見も活かしサイトを監修。旅客サービス部門出身。
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マイナビ社 谷口舞 ディレクター
本プロジェクトのマイナビメイン担当。美大卒業後、大学対応の部署を経て、現職。大手企業を始め、大学や病院など幅広い領域で、採用広報に携わってきた。
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ライスカレー社 赤澤可奈 コミュニケーションディレクター
雑誌編集者、採用領域の制作ディレクターを経て、現在は幅広いコミュニケーションプロデュース業務に従事。人生の岐路にかかわる採用広報は特に愛着のあるジャンル。
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ASTRAKHAN社 田中亮 WEBディレクター
ASTRAKHAN東京本社の取締役として、ブランドコンサルティングやWEBサイト構築の戦略立案・ディレクションを担当。
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ASTRAKHAN社 山本一樹 コピーライター
コピーライターとしてASTRAKHANで、ポスター、WEBサイト、企業パンフレット、CM企画、ネーミング開発、歌詞制作など幅広く活動中。
豊富なコンテンツと情報量を武器にした、 広報の核となるサイトへ。
NRTAS 帯川: コロナ禍を機に、長らく更新されていなかった採用サイトのリニューアルを考えました。併せて、コーポレートサイトの刷新も行うことに。といいますのも、SNSの使用に制限があるなか、公式ウェブサイトが最も自由度が高い情報発信媒体なんですね。説明会に参加してもらえれば、弊社の魅力を十分に理解していただける自信はあったので、説明会の参加へつなげていける媒体にしたいと考えました。
NRTAS 平野: それまでは、NRTASの特徴や強みは、ぼんやりと頭にあるもののうまく整理して表現・発信できておらず、学生さんには来社して初めて実感してもらえる状況だったんです。また、空港の仕事は華やかなイメージがある一方で、楽しいことばかりではありません。今回のリニューアルで、そのリアルな部分もしっかり伝えたいと思いました。
NRTAS 藤波: コーポレートサイトは、学生だけでなく、取引先や地域の方々などの多岐にわたるステークホルダーが閲覧者になります。万人受けを意識しつつも、一度パッと見ただけで、どんな雰囲気の会社なのかが伝わるような印象をどうやってつくるかを最も意識しましたね。
ライスカレー 赤澤: ANAグループの成長の歴史において、国際線事業を牽引する成田は、なくてはならない場所。その重要性と、仕事のダイナミクスや成長実感を併せて感じてほしいという思いがありました。大きな企画イメージはあったものの、それをどう学生に親しみを持って伝えていくべきか、マイナビ谷口さんと何度も相談しました。「こんなことができたら楽しそう!」という型にはまらない発想で企画を広げていただきました。そのなかで、ラジオドラマや社員の素に迫る「30秒チャレンジ動画」といった他のサイトになかなか見られないコンテンツも考案。インタビューでは削ぎ落とされてしまう手触りや社員の雰囲気をしっかり伝えたいと思いました。
マイナビ 谷口: コロナ禍であることや、タイパ重視という言葉も出てきて長尺の動画が視聴されづらいトレンドのなか、音声コンテンツであるラジオに目をつけました。トーク番組ではなくドラマにし、没入感を持って仕事のリアルを体感してもらいたいと思ったんです。そしてこの他にも、イメージムービーや読み物コンテンツなど、サイトに入れたいコンテンツを余すとこなく企画書に盛り込んで、初回提案に臨みました。そしたら、「全部いいですね」と評価いただけたんですね!
NRTAS 帯川: 最初のご提案の際、マイナビ谷口さんの「考えるうちに楽しくなっちゃいました」という言葉が非常に印象に残っています。私たちと同じ、いや、私たちを凌駕する圧倒的熱量で自分ごととして向き合ってくれ、同じ方向を向いて制作に臨めると感じました。
ライスカレー 赤澤: 提案では、ANAグループにおけるNRTASの存在感や成田らしさを大切にしつつ、専門職種のスタッフが連携し、便を飛ばすチームワークを伝えることに重点を置きました。また、コロナ禍で思うようにキャンパスライフを送れないまま社会人を迎えた学生に、自分の仕事が世界につながる実感を持って大きな目標にもチャレンジできる場所として、NRTASを見てもらえたらいいなという思いもありました。
社員の「あたたかさ」と「誇り」を見える化し、 ラジオドラマ制作にも挑戦。
ASTRAKHAN 田中: 初めてNRTASのオフィスへ伺った時、みなさんが前向きで明るくて、仕事に誇りを持っていて、感銘を受けました。口を揃えておっしゃられる「あたたかさ」とANAの国際線事業を牽引する「プライド」というNRTASのコアをどうサイトのデザインで表現するかにとても悩みました。「あたたかい」といっても、優しいだけでは仕事への責任感が見えづらくなる。「あたたかさ」と「プライド」の両立をどう表現するか、どっちを優先していくか。最終的に、コーポレートサイトでは、ANAグループのトーン&マナーを守り、国際線をハンドリングするプライドに比重を置き、採用サイトでは、「あたたかさ」と「プライド」をバランスよく盛り込むデザインを提案させていただきました。
NRTAS 平野:
最初の採用サイトの提案では、カラフルなデザインでした。他のANAグループでも見たことがなく、私もお気に入りだったんです。ただ、ANAグループの印象をもっと出したいという意見が出て、ANAカラーである青を基調とすることにしました。ともすれば冷たい印象になってしまう「青」をどうやってあたたかくしていくんだろうと見ていると、「青にもいろいろな色合いがありますよね」とオンラインミーティング中、リアルタイムでチューニングしてくれました。最終的に、ほわんとした温かみのある青に決まりました。
みんなで「これだ、すごい」って言い合ってましたね。
ASTRAKHAN 田中: 採用サイトはページ量もコンテンツ量も豊富なので、回遊性を上げるため、関連コンテンツへのリンクを効果的に配置しました。また、スマートフォンでの閲覧を重視した見やすいデザイン、CMS(コンテンツ管理システム)の導入により、常に最新の情報を提供できるようにもしました。
NRTAS 藤波: コーポレートサイトも、私たちの思いをくみ取りつつ、期待以上の提案をいただきました。また、提案時には「社員一人ひとりの会社のイメージを混ぜ合わせて、抽出して絞り出した一滴が企業のウェブサイトだ」という言葉を聞き、改めてコーポレートサイトの重要性を認識しましたし、担当者だけでなく、社員全員の思いが詰まったサイトにしようと背筋が伸びる思いでした。
NRTAS 田中: コーポレートサイトのデザイン提案に対してはいろいろ意見が出ました。全員の好みやこだわりがバラバラで、なかなかまとまらなかったんです。しかし、みんなの共通の思いとして、成田は国際線の歴史が日本で最も古い空港で、そのプライドとスキルを持ったプロフェッショナルとして仕事をしていることを伝えたいというのが共通の思いとしてあり、なんとか案を絞り込めました。
ASTRAKHAN 山本: 1便が飛ぶ舞台裏を知るほど、乗客からすれば当たり前にも思える定時出発が大小さまざまなチームワークの賜物だと知りました。そこでチームの力で1便を飛ばす使命感や成田国際空港のスケール感を表現すべく、キャッチコピーを考えていきました。最終的に採用しなかった案も、サイトに盛り込みたいといって言っていただけました。
ライスカレー 赤澤: サイトでは採用のスペシャルコンテンツとしてラジオドラマの制作にもチャレンジしました。ドラマについて議論していく中で、NRTAS様からもアイデアをいただきストーリーは新入社員の独り立ちの日を物語にしました。映像がない分、自分を投影でき、いずれは物語の主人公のようになりたいという思いが醸成されるのも効果的だろうと。映像パートナーがうまく膨らましながら、NRTASの皆さんに細かくチェックいただき、何度も修正を重ね、どんどんストーリーの完成度を高めていきました。
NRTAS 平野: 専門用語が大量に飛び交っているのは、大きな特徴ですよね。普段耳にすることのない用語だらけで不親切にも思えるかもしれませんが、そのまま浴びてもらうと決めました。専門性の高い仕事のリアルを伝えるだけでなく、暗記などの地道な努力も多いことも知ってもらいたいと思ったんです。
マイナビ 谷口: 帯川さん、平野さんに多大なる協力をいただき、サイトに膨大な専門用語を解説するコーナーを設けましたね。おかげでとても充実した用語解説ができあがったと思います。
NRTAS 平野: 音のリアルさにもこだわりましたね。実際の空港の環境音も収録したんです。のちにこれを聞いた社員も「本当に現場の音だ」と驚いてましたね。実際の業務の緊迫感や重圧、達成感やチームワークまで見事に表現され、想像以上にリアルな仕上がりになっていました。ちなみに、私も声優として一部出演しました。アナウンスをかける1コマを担当したのですが、すごく貴重で楽しい経験をさせていただきましたね。
NRTAS 帯川: 「30秒チャレンジ動画」は、社員の等身大のあたたかさを感じてもらうのに効果的だと思いました。時間制限のある中での質問は、先輩社員の本音がうまく引き出せ、SNSのようなカジュアルさとリアルさを形にできたと思います。社内でも「何度も見てしまう」「面白い」と評判です。
NRTAS採用コンセプトムービー
所属の垣根を越えた一つのチームとなり、 アウトプットの質を高める。
NRTAS 帯川: サイト公開後、学生からは30秒チャレンジ動画が面白かったという感想や、写真がたくさんあって働くイメージが湧きやすいといった声もありました。一般的になかなか馴染みがない職種もありますが、各職種の紹介も分かりやすく、説明会に来る前にサイトを見てくれる学生が増えました。仕事のイメージを掴んだ状態で話を聞いてもらえるので、たとえば、「ラジオドラマで聞いた○○という業務について詳しく知りたい」と一歩踏み込んだ質問も寄せられるようになりました。説明会の限られた時間では伝えきれない詳細についても、サイトにすべて載せているので案内しています。当初イメージしていたような、そこにいけばなんでもわかる情報の「総合プラットフォーム」となり、採用活動の強力な味方を得た思いです。
NRTAS 藤波: サイトを通じて、NRTASの魅力をよりさまざまな角度で知ってもらえるようになっただけでなく、社内のコミュニケーションツールとしても機能し、また社員の帰属意識の向上やモチベーションアップにもつながっていると感じます。家族から「プロの顔で仕事をしているのね」と言われた社員もいるそうです。また、エントランスでは制作したイメージムービーを流していますが、社員からも「かっこいいね」と好評です。
NRTAS 帯川: 今回は、普段はなかなか接点のない採用サイトチーム、コーポレートチームで協働して制作を進めましたが、その意味でも、非常に貴重な機会となりました。採用担当となると学生目線を意識する一方、地域の方や、学生以外の方の視点が抜けることもあったのですが、何度も気づきを与えてくれました。アウトプットの質を高めていく大きな後押しになりましたね。デザイン、ラジオドラマ、映像と、クリエイティブにあたり、さまざまなプロフェッショナルと関わり、一つひとつ納得感を持って進められて、いいチームがつくれたと思います。クリエイティブに素人な私たちの要望を遠慮なく伝えられ、細かいオーダーもお願いしやすかったです。現在もコンテンツの増強を進めていますが、さらに魅力的なサイトに育てていきたいですね。
- 人材採用・育成 更新日:2024/09/20
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