2025年度キャリア・就職支援への取り組み調査
2026年卒学生のキャリア・就職ガイダンスの延べ参加人数の増減
2026年卒学生向けキャリア・就職ガイダンスの延べ参加人数を期間別にみると【前期 (2024年3月~8月)】では「前年度並み」が62.7%と最多で前年比4.9pt増、「増加」は18.4%(前年比1.2pt増)と増加の回答割合は増えた。「減少」が18.9%(前年比6.1pt減)と割合は減ったことから、参加人数は増加傾向となった。 続いて、【夏休み明け~年末(2024年9月~12月)】は「増加」の回答は12.0%(前年比同率)。「減少」の回答は27.2%(前年比4.4pt減)。【年明け(2025年1月~)】は「増加」の回答が11.6%(前年比1.2pt減)、「減少」の回答は27.2%(前年比2.6pt減)と共に減っており、「前年度並み」が61.2%(前年比3.8pt増)となった。 全期間における延べ参加人数を見ると、最多は「前年度並み」の58.3%(前年比4.5pt増)。「増加」の回答は直近5年の傾向では下がり続けていたが26年卒では16.2%(前年比1.6pt増)と増加した。【図1】
キャリアセンターの負荷
2026年卒のキャリアセンターの負荷は2025年卒と比べてどうかを聞いたところ、「前年度並み」が最多の64.6%(前年比5.2pt増)、「増えた」は32.9%(前年比5.0pt減)、「減った」は2.5%(前年比0.1pt減)となった。「前年度並み」が最多であり、「増えた」も32.9%と昨年同様に高い数値となっている。 負荷を解消すべき業務としては、前年に引き続き「企業等の来校への対応」が38.5%(前年比2.1pt増)となり最多となった。次いで、「学生面談(エントリーシート添削)」が31.9%、「学生面談(模擬面接)」が27.6%となった。 「企業等の来校への対応」に関しては前年より引き続き企業側の高い採用意欲が現れた結果であることと、「学生面談(エントリーシート添削)」「学生面談(模擬面接)」に関しては学生への個別フォローに応対する様子がみてとれる。【図5】
- 調査・データ 更新日:2025/10/06
-
いま注目のテーマ
-
-
タグ
-



