8月末時点での活動継続者の大手企業志向は26.5%で、3月調査時点の53.5%から半減/2026年卒 大学生キャリア意向調査8月<就職活動・進路決定>
8月末の内々定保有率は87.6%(前年比2.2pt減)、活動継続率は21.8%(前年比1.8pt増))
8月末の内々定保有率は87.6%で、前年同月から2.2pt減少した。文系学生は86.6%、理系学生89.1%で、3月1日調査時点では20.3ptだった文理差も2.5ptまで縮小した。
活動継続率(内々定を持ちながら活動を継続する学生の割合+未内々定者の割合)は21.8%と、前月(31.2%)からは9.4pt減少しているものの、前年同月(20.0%)を1.8pt上回り、わずかながらも活動中の学生が前年よりも多い結果だった。文理別では、文系学生25.3%(前月比12.3pt減)、理系学生16.3%(前月比5.0pt減)と、特に文系学生の継続率が下がったことで、文理差が縮小している。【図1、2、3、4】
8月末時点での活動継続者の大手企業志向は26.5%で、3月調査時点の53.5%から半減
8月末時点での活動継続者の内訳をみると、未内々定者が12.4%、内々定を持ちながら活動を継続している割合(内々定あり活動継続者)が9.4%だった。活動継続者が今後選考を受けようと考えている社数は、全体で3.9社(前年比0.5pt増)、「未内々定者」で4.9社(前年比0.6pt増)、「内々定あり活動継続者」で2.7社(前年比0.1pt増)といずれも増加した。
※平均値の集計方法
25年卒:「0~20,21社以上」の選択肢回答で、21社以上を21として集計
26年卒:数値回答の結果より、21社以上を21として再集計
大手企業・中小企業のどちらを中心に活動しているか聞くと、大手企業中心が26.5%と、3月1日調査時点(53.5%)から半減している。また就職活動を終えたい時期として最も多かったのは「9月末(28.3%)」で、全体の約7割が「12月末まで」には終えたいという結果だった。
活動継続者の多くは、今後大手企業にこだわらず、4社程度の選考を受けて年内中に活動を終えたい考えのようだ。【図5、6、7、8】
就職活動を表す漢字一文字の1位は22年卒以来4年ぶりに「楽」から「苦」に逆転
理系男女は「楽」が1位で文理でギャップも
就職活動を漢字一文字で表してもらったところ、22年卒以来4年ぶりに1位と2位が入れ替わり、1位「苦」、2位「楽」となった。25年卒まで5年連続3位だった「耐」は6位となり、3位「挑」(前年8位)、4位「迷」(前年7位)、5位「難」(前年ランク外)などが前年から順位を上げた。文理男女別にみると、文系男子・文系女子はともに「苦」が1位、理系男子・理系女子はともに「楽」が1位となっており、文理で就職活動の苦楽の感じ方に差がみられる結果となった。
選んだ理由を見ると、「苦」を選んだ学生からは面接での失敗や未内々定の状況、内々定を得ても納得できない苦しさなど、様々な活動シーンでの苦悩が語られた一方で、「楽」を選んだ学生からは楽しんで活動を進められたという声が多くあがった。【図9、10】
就職活動のテーマ曲1位は前年に引き続きMrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」
「あなたの就職活動のテーマ曲」をあげてもらったところ、Mrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」が前年に引き続き1位に選ばれた。“なるようになる”という前向きなメッセージが、先の見えない就職活動に挑む学生たちの背中を押しているようだ。Mrs. GREEN APPLEの楽曲はそのほかにも、「ライラック」(4位)、「僕のこと」(5位)など、計3曲がTOP10にランクインし、就活生の心に寄り添う存在として支持を集めていることがうかがえる。2位はサンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」、3位はゆずの「栄光の架橋」がランクインし、これらはたびたび上位にランクインする人気曲だ。
※調査開始以来4回連続1位だった「負けないで」(ZARD)を「就活ソングの殿堂入り」に認定し、それ以外の曲への投票とした。
曲を選んだ理由をみると、いずれの曲でも「励まされる」「元気になれる」といった理由が多い。【図11、12】
- 調査・データ 更新日:2025/09/11
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