理想の就職先を100点とすると、入社予定先は平均86.5点。内々定承諾の決め手1位は「福利厚生」/2026年卒 大学生キャリア意向調査7月<入社予定先の決定と不安>
内々定承諾の決め手1位は「福利厚生」
3月時点の企業選択のポイント1位「給与や賞与が高い」は内々定承諾の決め手としては3位
内々定を承諾した決め手を聞くと、「福利厚生の充実(37.9%)」「希望する勤務地で働ける(31.1%)」「給与や賞与が高い(29.1%)」の順で回答が多かった。
3月に調査(※)をした、企業選択の際の注目ポイントでは「給与の高さ」が1位であったが、最終的な決め手としては順位を落とす結果であった。学生は就職活動を進めていく中で給与の高さだけではなく、働く環境などを複合的に考えて入社予定先を決定しているようだ。【表2】
※マイナビ「2026年卒大学生キャリア意向調査(3月)<就職活動・進路決定>」
学生の約4人に1人は入社予定先の決定後、他の企業を探そうと思った経験がある
「より良い企業があるのではないか」という気持ちの変化が背景に
入社予定先を決めた学生に対して、他の企業を探そうと思った経験を聞いたところ、28.3%の学生が「経験がある」と回答した。実際に行動を起こしたかを聞くと、6割以上は「特に具体的な行動はしていない」という結果であったが、中には「就職情報サイトで企業検索をした(16.4%)」や、「他社の企業HPを見た(13.5%)」など、実際に行動している学生もいることがわかった。【図2】
他の企業を探そうと思ったきっかけを具体的に聞くと、「より良い企業があるのではないか」、「まだ募集をしている競合企業が気になった。」など、気持ちの変化があったことが多くあげられた。【表3】
入社予定先に不安を感じた学生は56.7%。人事との対話が不安解消の鍵に
不安の原因は勤務地・配属の不透明さ
入社予定先を決めた後に、「本当にこの会社でいいのか」と不安になったことのある学生は56.7%であった。現在は不安が解消されているかを聞くと、「解消された」と回答した学生は67.5%であった。【図3】
解消された理由の上位は「人事担当者と直接会って話し合った(28.5%)」、「人事担当者とWEBを通して話し合った(27.9%)」と人事担当者との会話によって不安が解消されていることがわかる。【図4】 一方で、3人に1人は「不安が解消されていない」という状況であった。どうすれば解消するかを聞くと、「その仕事を一生やっていけそうだと思える(29.8%)」が最多回答であった。そのほかに「勤務地がある程度わかる(28.6%)」、「配属部署がある程度わかる(27.7%)」という回答が多く、入社後の配属・勤務地がわからないことが不安の原因になっていることがわかった。【図5】
- 調査・データ 更新日:2025/09/01
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