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Campus Report 大学トップに聞く_vol.15 西南学院大学

 

西南よ、キリストに忠実なれ
社会に奉仕する創造的な人材を
実践的教育のもとに育成

西南学院大学学長
G.W.バークレー
1984年、米国サザン・バプテスト神学校大学院博士課程修了(Ph.D.)。
同年宣教師として来日し、1987年に本学に赴任。専門はキリスト教史。神学部長、宗教部長などを経て2006年から2014年まで第9代西南学院大学学長を務め、2018年12月、第11代西南学院大学学長に就任。
“Seinan, Be True to Christ” を建学の精神とし
奉仕の心を育み社会に貢献する人材を育成

本学は、1916年に米国人宣教師C.K.ドージャーによって福岡市に設立され、2016年に創立100周年を迎えました。創立者の遺訓“Seinan, Be True to Christ(西南よ、キリストに忠実なれ)”を建学の精神として、キリスト教を基盤とした独自の教育を実践。キリスト教的人間観や世界観に立ち、奉仕の精神をもって社会に貢献する人材育成に力を注いでいます。
本学が使命とするのは、「真理の探求及び優れた人格の形成に励み、地域社会及び国際社会に奉仕する創造的な人材を育てる」ことです。建学の精神である“Seinan, Be True to Christ”には、学生が自分自身や家族、将来のために成長しなければならないと理解した上で、さらには、他者のため、弱者のため、困っている人のため、地域の人々や社会に出て出会う職場の人々のためなど、周囲との関わりの中で平和を作り出し、その平和を保つために努力し続ける人であって欲しいという想いが込められています。個人主義的で他者に対する余裕が少ないと感じる時代だからこそ、学生には奉仕の精神や思いやりの心を育んで欲しいと思うのです。
その学びの場として、本学では「キリスト教学」や「チャペルアワー」という独自の教育プログラムを用意しています。必修科目の「キリスト教学」では、聖書の学問的理解やキリスト教の教理および論理思想等の概説等を学ぶことでキリスト教への知的理解を深めます。個々の良心的な人格形成に寄与することはもちろん、欧米のキリスト教主義文化の原点を知ることで、国際社会に貢献する際に直面する課題への理解を深めることをめざしています。また、大学チャペルにおいて週3回、キリスト教の礼拝形式で「チャペルアワー」を実施し、週ごとのテーマに基づいた講話を学生に提供しており、毎週延べ約1,000人が参加しています。学生自身の人生における悩みや課題から社会問題まで、幅広いテーマについて、聖書をもとにさまざまな角度から話題を提供しています。
また、学外での活動も大切にしています。なかでも注力しているのが、ボランティアセンターを通じた学生のボランティア活動の支援です。東日本大震災や九州北部豪雨災害などの被災地での復興ボランティアをはじめ、海外ボランティアや学生サポーター、他にも被災地や子ども食堂などで米国の協定校の大学生と一緒に交流しながら支援活動を行うなど、学生がボランティア活動に参加できる多くの機会を設けています。

文学部から外国語学部へ。言語理解に留まらない
真の国際コミュニケーションを実践的教育の中で学ぶ

本学は文科系、社会系総合大学として歴史や伝統を大切にする一方、常に柔軟性のある教育を追究してきました。学生にさまざまな学びの場を提供することで、幅広い学びと特化した専門知識を併せ持ち、どのような物事にも臨機応変に対応していける、社会に貢献する人材を輩出しています。
この本学の教育方針を体現する取り組みの一つとして、2020年度に「文学部」を「外国語学部」に改組します。これまでの1学部2学科の体制から1学部1学科に改組することにより、語学、文学、コミュニケーション学など、外国語学部が強みとする多様な学問領域を自由かつ横断的に学べる環境を整えることをめざしています。また、実践的な外国語運用能力と専門知識の養成を目的とし、「英語研究科目群」や「フランス語研究科目群」に加え、「グローバルコミュニケーションスタディーズ科目群」を設置。日本ではまだコミュニケーション学問が広く理解されていない印象がありますが、例えば、同じ日本語同士でも医者と患者、患者と看護師、看護師と医者というように、立場が違えばコミュニケーションの内容が変わりますし、A社とB社の文化が異なれば、それぞれの文化の違いを理解・分析することでより円滑なコミュニケーションを図ることができます。このように、単なるコミュニケーションスキルを養うのではなく、バックグラウンドを理解した上でのコミュニケーションを学問的に深め、実社会に活かせる人材を育てたいと考えています。
今後、国内におけるグローバル人材の活躍の場はさらに広がっていくと考えています。たとえば、今後ますます外国からの就労者が増えれば、異なる宗教や文化を持つ人々が日本で暮らすようになり、ときには軋轢が生まれる場合もあるでしょう。そんなとき必要とされるのが、学生時代から外国人との多様な交流経験をもとに上手く対応することができ、地域や企業に貢献できる人材だと私たちは考えています。

対応力が求められる社会に向けて
想像力、共生力、国際力豊かな人材を輩出したい

国内でも早くから交換留学生制度をスタートした本学では、現在31カ国99大学と国際交流協定を結び、今後もさらなる拡大をめざしています。さらに、2020年4月、本学にある3つの寮は、外国人留学生と日本人学生が共同で生活する「混住型国際教育寮(インターナショナルハウスI、II、III)」として新たに生まれ変わります。各国の学生同士が衣食住を共にすることで、お互いに刺激し合い、学生の視野を広げる一助となればと考えています。本学から海外の大学に留学する学生数は全学生約8,200人のうち600人。全体の約7%の学生が語学研修や短期・長期留学をしています。
学内の学びの環境については、この他にもさまざまな整備を推し進めています。キャリア教育では、低学年から参加可能な「業界・仕事研究セミナー」や「社会人基礎力養成講座」、「OB・OG懇談会」など多彩なキャリア形成支援プログラムを展開。就職の先にあるそれぞれの豊かな人生を見据え、どう学生生活を過ごしていくかを考えるきっかけを提供しています。さらに、2017年には新図書館が完成。1階から3階までは自由に討議や発表ができるアクティブゾーンとして、グループ学習室やディスカッションエリア、プレゼンテーションエリアなどを備える「ラーニング・コモンズ」、4階から6階は静かな空間で読書や勉強を集中して行うことができるサイレントゾーンなど、いろいろな要素を盛り込み、多様なスタイルで学べる環境を整えています。
一方で近年は、産学官連携にも力を注いでおり、学外にも学びの場を広げています。地域との取り組みとして、志免町(福岡県糟屋郡)や佐世保市(長崎県)と子育て支援の分野を中心に、まちづくりや教育と研究に関する事項など、包括的連携に関する協定を締結。さらに、2016年より将来のグローバル人材を育成することで地域社会に貢献するべく、高校生を対象にした英語合宿プログラム「Seinan English Camp for Global Leadership」を本学の留学生とともに実施しています。その他にも、近隣駅の商店街の活性化を図るために研究室で店舗展開を行うなど、地域や地元企業と関わりを持つことで地域に貢献しています。
本学の学生支援や環境整備の先にあるのは、「想像力」「共生力」「国際力」の豊かな人材の育成です。授業はもちろん、学校生活を送る中で学生自ら課題に取り組み、自分自身で考え、問題解決に向かう力を身につけるとともに、国際性に恵まれた環境の中で多くの経験を積んで欲しいと願っています。

 
西南学院大学  http://www.seinan-gu.ac.jp/
西南学院大学では、“Seinan, Be True to Christ.”(西南よ、キリストに忠実なれ)の建学の精神に基づいて、真理の探求および優れた人格の形成に励み、地域社会及び国際社会に奉仕する創造的な人材を育てることを使命としています。「キリスト教学」や「チャペルアワー」といった独自の教育プログラムを設けており、キリスト教への理解を深め、従来の考えや価値観にとらわれない豊かな人間性を育むとともに、すべての学問に通じる教養を築いたうえで、専門の学びへの理解と知識を深めていきます。
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