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2016年卒のインターンシップ最新状況

投稿日:2015年01月29日
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 2016年卒のインターンシップ実施状況について、最新の調査から紹介します。企業側の数字は2015年1月9日~19日実施の「インターンシップに関する企業調査」、学生側の数字は2014年12月15日~2015年1月13日実施の「大学生のライフスタイル調査」(2月3日発表)から引用します。

◆企業のインターンシップ実施状況

 まず、企業側の実施割合ですが、56.8%の企業が夏、秋、冬いずれかの時期にインターンシップを実施していたことがわかりました。上場企業ではほぼ7割(69.9%)、従業員数1000人以上の企業ではほぼ8割(79.9%)もの企業がインターンシップを実施しました。

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 夏(6~9月)に実施した企業が43.5%、秋(10~12月)に実施した企業が24.5%、冬(1~2月)に実施した企業が36.8%で、例年のインターンシップのピークである夏に実施した企業が、秋(56.8%)や冬(74.6%)にも実施するケースが目立ちました。

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 なお、インターンシップを実施した企業のうち、今年はじめて実施したと回答した企業は32.7%、受入人数が(大幅+やや)増加したと回答した企業は29.5%で、広報活動開始時期が3ヶ月後ろ倒しになったことを受けて、広報活動前に学生と接触する手段としてインターンシップを新たに導入したり、規模を拡大した企業が相当数あったことが伺えます。実施期間については、夏は1週間程度(全回答企業のうち15.5%)、2週間程度(同12.9%)といった中長期のインターンシップも多くありましたが、秋冬は1日インターンシップが多かったようです(秋に1日インターンシップを実施:15.1%、冬に1日インターンシップを実施:24.3%)。

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◆学生のインターンシップ参加状況

 一方、2016年卒の大学生・大学院生を対象とする最新の調査によると(大学生のライフスタイル調査)、在学中にインターンシップに参加したことのある学生は55.8%と半数を大きく超えています。特に文系に関しては、男子(57.3%)、女子(60.2%)と6割前後の参加率となっています。

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 参加した学生のうち、参加社数が1社のみは47.5%(文系47.6%、理系49.2%)で、半数を超える学生が複数社のインターンシップに参加しました。参加社数が5社以上の学生も1割弱(全体9.6%、文系9.7%、理系7.6%)存在し、多くのインターンシップに参加して企業選択の参考にするということも一部で行われていたようです。

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 時期についてはピークの8月が51.0%で、11月が21.1%、12月が31.2%となっており、前年度はエントリーや一部の企業説明会が行われていた12月が、もうひとつのインターンシップ参加のピークとなっていました。
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 参加期間については、1日インターンシップに参加した学生が58.0%で、比較的多い印象があります。なお、海外開催のインターンシップに参加した学生は3.1%とごく一部に留まっていますが、関東国公立の学生では7.7%とやや高くなりました。

◆まとめ

 これらのことから、秋冬、特に12月に、1日などの短期インターンシップを実施することが2016年卒における新たな採用活動のトレンドとなっていたことが見えてきます。今後はこの時期のインターンシップが企業の採用活動にとってどんな効果があったのか、また就活生にとって内定獲得に向けてどういう効果があったのかについて、引き続き調査していきたいと考えております。

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